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疲れやすい転びやすい歩きにくい
加齢と
1. 加齢と歩行機能
◾️年齢により減少する歩行機能
年齢を重ねると歩幅は安定性を失い、歩隔は広がります。安定性を失った歩行はエネルギー効率も低下し、疲れやすさの原因となります。国内では歩行をチェックする機関や機械がまだ少なく、患者自身も、周囲も緩やかに進行する歩行機能の低下に気づきづらい、というのが現状です。
50歳から歩幅が減少
〜40代
〜60代
2
2. 歩行機能とフレイル
◾️フレイル=健康な状態と要介護状態の中間の段階。
年齢を重ねていくと心身や社会性などの面でダメージを受けたときに回復できる力が低下し、これによって健康に過ごせていた状態から、生活を送るために支援を受けなければならない要介護の状態に変化していきます。
要介護の前段階を指すフレイル状態は現状と向き合い、予防に取り組むことでその進行を緩やかにし、健康に過ごせていた状態に戻すことができるといわれています。
予備能力
加齢
健康
前虚弱(プレフレイル)